皆さんは沖縄旅行に行きますか?
そして南部エリアには観光で訪れたことはありますか?
「沖縄南部って子連れで楽しめる場所あるの?」「有名どころはやっぱり北の方だよね」
有名な美ら海水族館やアメリカンビレッジは中部から北部に位置しているため、沖縄南部って印象が薄いというイメージがあるかもしれません。
しかし、沖縄南部は非常に各所のアクセスが良く、子連れでも十分楽しめるおすすめスポットが沢山あります!
そこで今回は5人家族で沖縄南部に4日間宿泊し、子連れでも楽しめたおすすめスポットを宿泊ホテル込みで5つ紹介します。
沖縄南部エリアとは
沖縄南部は那覇市をはじめ、糸満市、南城市を有し広大な海洋に囲まれた半島です。
那覇空港から南端までは車で30分、南部東端までは車で50分で行くことができます。
そのため空港到着からすぐに目的地にアクセスができ、どこに行くにしても車で1時間以内でどこにでも行ける交通の便が良いのが魅力です。
那覇市内観光を中心とした観光プランを組み立てやすく、子連れで初めての沖縄旅行で行くのであれば無理のない旅行が楽しめます。
沖縄南部おすすめスポット5選
私がおすすめする南部エリア4選は下記のとおりです。
- サザンビーチホテル&リゾート沖縄
- 平和祈念公園 子ども広場
- おきなわワールド
- ウエストマリン オルカ号とモビーディック号
サザンビーチホテル&リゾート沖縄
まず南部観光の拠点として宿泊するホテル選びですが、今回私たちはサザンビーチホテル&リゾート沖縄を選びました。
こちらは那覇空港から車で20分の距離にある海岸沿いのホテルです。
ホテルの目の前にはビーチが広がり、ウェディング写真の撮影などにも用いられる場所となっています。
こちらのホテルがおすすめの理由は、南部観光スポットとの距離が近いということなんです。
このホテルが位置している場所からこれから紹介する平和記念公園やおきなわワールドには、車で片道30分以内に着くことができます。
例えば平和記念公園には20分、おきなわワールドには25分で着くことができます!
子連れ旅行の場合、子供たちが必ずしも車でおとなしくしているわけではありません。
私達の場合、0歳の長男はベビーシートが嫌いで、乗り始めてしばらくすると泣き出すことが多かったです。
車内でうまく遊具を使って時間を潰せればいいですが、できれば目的地に早く着ける方が断然よかったんです。
このホテルはそうした距離の問題を解決してくれるホテルとなっています。
帰り道もすぐにホテルに到着できるので、現地で遅くまで遊んでいても夕食時には帰れるのでとても助かりました。
また、サザンビーチホテル&リゾート沖縄にはフロント周りに宝箱が隠されており、宝箱の中にあるヒントを頼りに問題を解き明かすアクティビティもありました。
子供たちにとっては宝探しのようでとても夢中になっていました。
有料にはなりますが、ホテル内ではビーズを使ったアクセサリー作りやシーサーの塗り絵もできるようになっています。
ホテルにはプールもありビーチまで歩いていけるため、ホテル内だけでも一日過ごすことができるようになっています。
外出先では身体を動かし、ホテル内では手先を使った遊びをするなど全体的に満足できる宿泊をすることができます!
ホテル内でできるアクセサリー作りを体験
基本情報
施設名 | サザンビーチホテル&リゾート沖縄 |
住所 | 〒901-0306 沖縄県糸満市西崎町1丁目6−1 |
電話番号 | 098-992-7500 |
アクセス | 那覇空港から車で約20分 空港バスで那覇空港(国内旅客ターミナル)より路線バス 「TK02ウミカジライナー」ご利用で約45分。 |
平和祈念公園 こども広場
平和祈念公園は糸満市摩文仁にある巨大遊具を有する公園です。
この公園のおすすめの理由はまさに規模の大きさにあります。
遊具エリアの中心にあるのは「命の卵」と呼ばれる巨大遊具で滑り台やボルダリングなど様々な遊具を組み合わせた巨大施設となっています。
大きさも高さもあるため子供たちはこれを見た途端に走り出して遊び始めました!
内部は走り回れるほど広くなっており、子供たちが全力で遊びまわれる施設となっています。
こちらの近くには1歳でも遊べる囲いのある小さな遊具エリアがあり、お砂場もあります。
子供の年齢によって遊び場を選べるようになっています。
また、この公園自体が広いので遊具だけでなく、持ち込んだバトミントンやボールなどで遊びまわることもできます。
遊具が多彩なだけに軽く3時間は遊んでいられます。私たちは昼食のために無理言って切り上げたくらいでした・・・。
基本情報
施設名 | 平和祈念公園 こどもの広場 |
住所 | 〒901-0333 沖縄県糸満市摩文仁444 |
アクセス | 那覇空港から車で30分 サザンビーチホテル&リゾートからは車で20分 |
休園日 | 年末年始(12/29-1/3) |
駐車料金 | 無料 |
駐車場台数 | 400台 |
おきなわワールド
おきなわワールドは沖縄県南城市にある観光地です。
こちらの見どころは鍾乳洞やフルーツ園など「見て」楽しめることと、沖縄伝統工芸の体験といった「触れて」楽しめる複合体験ができることです。
まず一番の見どころは800mにも及ぶ鍾乳洞でしょう。鍾乳洞内はひんやりと冷えており、30万年にも渡って自然が作り上げた景色を見ることができます。
鍾乳洞内のライトアップも素晴らしく、明るすぎず、暗すぎずで子供達も怖がらず洞窟探検と言って楽しむことができました。
子供達だけでなく大人の私たちも鍾乳洞は初めてだったため自然の神秘にとても感動しました。
注意点としては鍾乳洞内は全長800mにも及ぶため子供の年齢によっては自力で歩き切るのは難しい場合があるかもしれません。
途中で抱っこしながら歩いていくことになるかもしれないため、2歳から4歳までのお子さんの場合抱っこ紐があるといいです。
ベビーカーの利用も可能ですが、通路は狭く途中段差もあるためところどころ折りたたまなければいけません。お子さんの年齢によって使い分けた方がいいでしょう。
沖縄ワールドは鍾乳洞だけではありません。鍾乳洞を出た先ではフルーツ園や沖縄伝統工芸体験などができるようになっています。
そしてスーパーエイサーショーという大太鼓や獅子舞を使った躍動感あるショーはとても迫力があります!
おきなわワールドは公式HPにも書いてありますが、3時間コース、5時間コースといったように楽しみたい時間に応じたおすすめコースが紹介されています。
はじめて訪れた際にはそちらを参考に動いた方が間違いはありません。
私たちは鍾乳洞を終えたあと、シーサーの色付けやスーパーエイサーショーを見て回りました。
お昼過ぎには終えて帰る予定でしたが、ショーや体験を2,3個行うとあっという間に5時間経ってしまい、帰路についたのは夕方16時ころでした。
基本情報
施設名 | おきなわワールド |
住所 | 〒901-0616 沖縄県南城市玉城字前川1336番地 |
営業時間 | AM9:00~PM17:30 (最終受付PM16:00) |
料金 | 大人 2000円 小人 1000円 小人は4歳から14歳まで、15歳以上は大人料金です |
駐車場 | 400台 |
駐車料金 | 無料 |
ウエストマリン オルカ号とモビーディック号
ウエストマリンは那覇空港から車で10分の距離にある埠頭にあり、水中観光ができるオルカ号とナイトディナークルーズを楽しめるモビーディック号があります。
ウエストマリンでは昼間は水中観光、夜はナイトクルーズを楽しむことができるようになっています。
オルカ号は船の下B1階に水中展望台があり、埠頭から船が出港して20分ほど経ったところで停泊し、そこから水中展望台に移動して水中を見ることができます。
水中内は天候や時期によって透明度が変わるため、訪れた時期やタイミングによっては見えづらいかもしれません。
私たちは11月に訪れ、港で水中の透明度はやや不良と言われましたが、それでも十分魚を見つけることができました。
夜はモビーディック号が出港し、艦内はビュッフェスタイルの食事が提供され、ディナーを楽しむことができます。
ステージ前方では島唄を始めとした楽曲の生演奏が行われ、沖縄の音楽の中家族で食事を楽しむことができます。
私たちはこの両方を体験してきました。どちらも大人はもちろん、子供も楽しむことができ、子連れでもおすすめできるスポットとなっています!
注意点として、船の上ということもあり船酔いには注意です。
風が無く、波が穏やかであれば問題ありませんが、風が強い日は船が揺れるため乗り物酔いし易い方は酔い止めなどを服用することをおすすめします。
基本情報
施設名 | ウエストマリン |
住所 | 〒900-0035 沖縄県那覇市通堂町2−1 |
アクセス | 那覇空港から車で10分 サザンビーチホテル&リゾートからは車で25分 |
営業時間 | 8:30〜20:30 |
休園日 | 年中無休 |
水中観光 | 料金 大人 2,400円 / 小人1,200円 / 6歳未満 無料 1便 9:00/2便 10:15/3便 11:45/4便 14:00/5便 15:30 所要時間/約50分〜60分 |
ディナークルーズ | 料金 大人 5,200円〜 出港・帰港/20:15〜22:00(4月〜9月) 19:45〜21:30(10月〜3月) 所要時間/約1時間45分 |
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「子連れ旅行おすすめ!沖縄南部エリアで楽しめるおすすめスポット4選!」を紹介しました。
- サザンビーチホテル&リゾート沖縄
- 平和祈念公園 子ども広場
- おきなわワールド
- ウエストマリン オルカ号とモビーディック号
沖縄は中部や北部でなくても十分楽しめるようになっています!
沖縄観光の際にはぜひ参考にしてください!
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