関東のお出かけ先として人気のあるアンデルセン公園をご存じでしょうか。
遊具やアスレチックが非常に豊富であり、動物たちとの触れ合いやチューリップやひまわりといった美しい植物の景観も楽しめる公園です。
子供から大人まで各年代に応じた楽しみ方ができるため、一年を通じて多くの人で賑わう広大なテーマパークとも言えます。
ところで、関東のおでかけ先として非常に人気のあるアンデルセン公園ですが、その人気の理由とは何なのでしょうか。家族連れで訪れる場合、子供たちが楽しめるようどこに注目して遊べばいいのか気になりますよね。
そこで今回は3児のパパであり、アンデルセン公園の年間パスポートを所持する私が、家族連れで訪れる際に注目すべきポイントを紹介していきます。
アンデルセン公園とは
アンデルセン公園は千葉県船橋市にあり、東京ドーム8個分の広さを誇る公園です。
トリップアドバイザーという旅行口コミサイトでは、関西のユニバーサルスタジオジャパンを抜いて全国3位にランキングされているテーマパークです。
その中は広大であり遊具や植物鑑賞など目的に応じて楽しむことができるよう5つのエリアで構成されています。
遊具が豊富な「ワンパク王国ゾーン」、花と緑に溢れた「メルヘンの丘ゾーン」、小さな子供向けの「花の城ゾーン」、田園風景広がる「自然体験ゾーン」、知育ワークショップができる「子供美術館ゾーン」があります。
遊具だけでなく、花や植物も美しく、一年を通じて何度でも楽しむことができる施設となっています。
基本情報
施設名 | アンデルセン公園 |
住所 | 〒274-0054 千葉県船橋市金堀町525番 |
開園時間 | 午前9:30~16:00 時期によっては17時まで |
休園日 | 主に月曜日 詳細はHPをご参照下さい |
駐車場台数 | 北駐車場・・・300台 南駐車場・・・600台 西駐車場・・・200台 |
料金 | <入園料> 一般・・・・900円 高校生・・・600円 小中学生・・200円 幼児(4歳以上)100円 <駐車場> 車1台・・・500円 12/1~3/15は冬季割引のため300円 |
アンデルセン公園が人気な理由5選!
アンデルセン公園が人気な理由5つは、下記となります。
- 遊具が豊富
- 動物と触れ合える
- 自然が美しい
- 知育体験ができる
- すべてが安い
それでは人気の理由を紹介していきます。
「遊具が豊富」
アンデルセン公園が人気な理由としてまず言えるのが「遊具が豊富」ということです!
「ワンパク王国ゾーン」には巨大なローラーコースターや大型ボールネット型トランポリン、ターザンロープやチューブ型滑り台など様々な遊具があります。
周囲を囲む森には70種類ものアスレチックが点在しており、ロープを掴み丸太の壁をよじ登っていくような体力を使うアスレチックも数多くあります。
また、エリア中央には巨大なじゃぶじゃぶ池があり、夏季はプールのように遊ぶことができるようになっています。ここにはスクリューポンプや足踏水車があり、それによって水が流れる先には水路が形成されています。
水路の扉を開け閉めして水の勢いを操作することもできるため、ただじゃぶじゃぶ池で泳ぐだけでなく、こうした仕掛けを楽しむこともできるようになっています。
このように「ワンパク王国ゾーン」は遊具で溢れており、1日中楽しめるようなものになっています!
うちの子供達もアスレチックが特に好きで、1つ1つステージをクリアしていくのをとても楽しんでいます。幼稚園児の場合、補助が必要な場面が多いですが、自分でクリアしたときの達成感が嬉しいので、何度も同じステージを繰り返していました。
下の写真は「花の城ゾーン」のキッズエリアの遊具です。子供が幼稚園に通う前まではこちらのエリアの方が過ごしやすいです。「ワンパク王国ゾーン」では小学生の子供も多く、走り回ったりしているため子供が小さいとぶつかってしまうことがありますので注意しましょう。
左のトカゲの口の中は入れるようになっています
「動物と触れ合える」
アンデルセン公園には遊具だけでなく、様々な動物がおりその多くは実際に触れることができるようになっています。
例えばモルモットを膝の上に乗せて触ることができたり、その隣では、羊とヤギがおり、実際に囲いの中に入って彼らに触れることもできます。
ちゃんと座れるようなら1歳の子供でもモルモットを乗せることができます。
そして更に驚くのが、なんとその隣では馬に乗ることができるようにもなっています。
しかもここの乗馬はなんと小学生までのお子さんなら100円で乗れるんです!
動物園じゃないのにこんなにも触れ合うことができる公園は多くはないと思います。遊具で疲れたら、今度は動物と触れ合ってみる。そんな楽しみ方がアンデルセン公園ではできるんです。
次女は最初はヤギに近づくことすら怖がっていましたが、何度か通う内に段々と触れるようになりました。
「自然が美しい」
アンデルセン公園の凄さはなにも遊具や動物だけではありません。
遊具エリアがあるところとは反対側の南口ゲート(メルヘンの丘ゾーン)では季節に合わせた様々な植物が植えてあり、その景観のすばらしさに圧倒されます!
入り口から入るとまず巨大な噴水に目を引かれます。そしてその周囲にある花(12月であればチューリップが咲き乱れています)の奇麗さに目を奪われます!
このメルヘンの丘ゾーンでは季節ごとの花を中心に至る所に活けており、写真を撮らずにはいられないほどです。
遊具エリアとは全く趣向が異なり、こちらは大人向けといえるかもしれません。四季を通じて様々な表情を見せるため、一年を通して通いたくなること間違いなしです!
花の迷路では冬はチューリップ、夏はひまわりといったように季節によって迷路の花が変わります。
10月のハロウィンでは写真のように、公園もハロウィン仕様となります。
花の迷路(下の写真は菜の花)は季節に応じて様々な花で迷路を形成しますので、オールシーズン行きたくなるんです!
「知育体験ができる」
アンデルセン公園には美術館がいくつかあります。
これらの美術館では親と子が一緒になって作品を作ることができます。
例えばワークショップでは季節にちなんだものが作れます。梅雨の時期は傘、クリスマスならスノードームなどを作れます。版画のワークショップでは缶バッジやキーホルダーなどを作ることができます。
陶芸のアトリエでは実際に茶碗に模様を付けて焼き物として作り、数か月後に焼きあがった茶碗を持って帰ることができたりします。
アンデルセン公園はアスレチックが充実していますが、体力を使うのではなく、静かに作品を作る。そんな過ごし方もできるようになっています。
このワークショップのいいところは、子供一人では難しい作業のため親が一緒になってものを作ることができる「共同作業」だということです。
普段仕事や家事が忙しくて子供と一緒に遊ぶことが難しい場合、こういったワークショップはそんな時間を作ってくれる素晴らしいイベントなんです!
長女はビニール傘を作りましたが、好きなシールを貼る作業が好きで1時間集中して作業することができました。子供のペースで作業するので、時間は掛かりますが、その分仕事で普段なかなか子供と物作りを家でできないため親としてもいい体験となりました。
これらの施設はすべて屋内でできるためもし雨が降ってしまったも室内で楽しむことができます。
年間を通して様々なイベントを催しているので、季節ごとに違った作品を作ることができるので、とても楽しいです!
「すべてが安い」
5つ目のポイントとしてはこのアンデルセン公園で体験できる有料施設は、その全てが圧倒的に安い!ということです。
例えば入場料ですが、大人一人900円。子供料金はなんと小学校・中学校生は一人200円!4歳以上の幼児は100円!4歳未満は無料という安さです!
他の有料施設は例えば乗馬ですが、上記にも触れている通り1回100円なんです!
ちなみにマザー牧場の乗馬は1回700円です・・・。アンデルセン公園なら我が家のように子供3人連れても300円!ミニ鉄道も100円!ボート30分乗車は300円!モルモットとの触れ合いや羊との触れ合いは無料です!
こんなに安くていいんでしょうか・・・と思ってしまうほど1回1回の利用が安いんです。
我が家は子供3人いるためミニ鉄道は子供3人と保護者1人が乗らなければならないので少なくとも4人分は1回でかかります。よくあるミニ鉄道では1人300円とかありますが、それだと4人乗れば1回で1200円です。
しかしここでは400円。お財布にとっても優しいんです。
子供が多い家庭だとこうした安さにとても助けられます。こうした良心的な価格設定であるところも大きな魅力なんです。
まとめ
今回は「関東屈指の有名な公園 アンデルセン公園が人気な理由5選!」を紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか。
身体を使ったアスレチックに動物たちとの触れ合い。知育ができる美術館に目を奪われる植物の数々。こんなにも遊び心をくすぐられる場所があるでしょうか。
一度行っただけでは遊びつくせないアンデルセン公園。子供も大人も楽しめる場所であり、お財布にも優しいのでぜひご家族で遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
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