エアコンやヒーターをつけるのはもったいない、
でも寒さは我慢できない。
そんな秋冬の悩みに、こたつや電気毛布が役立ちます。
結論から言うと、電気代を抑えたいなら
電気毛布が有利になりやすいです。
こたつは、家族みんなで過ごす場所づくりに向いています。
この記事では、こたつと電気毛布の
電気代の目安を計算し、
低温やけどなど安全面の注意点もまとめます。
- 電気代の目安は、電気毛布が1晩で約12円、こたつが約28円(仮定の計算)
- 計算は1kWhあたり31円、機種の消費電力を仮定したもの
- こたつは家族が集まる場所、電気毛布は一人ずつ暖まる使い方に向く
- 低温やけどを防ぐため、就寝中の使い方に注意が必要
- 乳幼児や高齢者がいる家庭は、取扱説明書の使用制限を必ず確認する
こたつと電気毛布の基本の違い
どちらも、体を直接温める暖房器具です。
部屋全体を温めるエアコンやストーブと比べて、
少ない電力で暖まれる点が共通しています。
違いは、使う場面と人数です。
| 項目 | こたつ | 電気毛布 |
|---|---|---|
| 暖まる範囲 | 下半身を数人で温める | 一人ずつ、寝具の中や体の周り |
| 使う場所 | リビングやダイニング | 寝室・ソファなど |
| 場所の自由度 | 設置後は動かしにくい | 持ち運びしやすい |
| 家族での使い方 | みんなで同じ机を囲める | 人数分の枚数が必要 |
| 価格帯の目安 | 数千円〜数万円 | 数千円〜1万円台 |
価格帯は目安で、機種や時期で変わります。
電気代の目安を計算してみる
電気代は、消費電力×使う時間×単価で出せます。
ここでは、単価を1kWhあたり31円と仮定します。
電気毛布の場合
敷くタイプの電気毛布は、
消費電力が約50W前後の製品が多いです。
8時間使った場合の計算は次のとおりです。
50W×8時間=0.4kWh
0.4kWh×31円=約12円
実際には、設定温度に達すると
通電が弱まるため、
これより安くなることが多いです。
こたつの場合
こたつは、機種によって
消費電力に幅があります。
ここでは、温度調整の結果、
平均して150W程度になると仮定します。
150W×6時間=0.9kWh
0.9kWh×31円=約28円
こたつの最大の消費電力は、
300W前後の製品が多いです。
ずっと最大で使うわけではなく、
温度調整で通電が切り替わります。
比較の表
| 器具 | 仮の消費電力 | 使用時間 | 電気代の目安 |
|---|---|---|---|
| 電気毛布(敷き) | 50W | 8時間 | 約12円 |
| こたつ | 150W | 6時間 | 約28円 |
これらはあくまで計算例です。
正確な金額は、お使いの機種の
消費電力と、契約中の電気料金で変わります。
取扱説明書や本体のラベルで確認してください。
ひと月続けた場合は、
電気毛布で約370円、こたつで約840円
という計算になります。
ただし、使用頻度は家庭によって違います。
家族5人で選ぶときの基準
家族構成によって、
向いている器具は変わります。
こたつを選ぶ基準
5人家族がみんなで入る場合は、
テーブルの大きさが大切です。
幅が広い長方形タイプの場合、
5人なら幅150cm前後以上が
ひとつの目安になります。
正方形の小さなこたつは、
4人で囲むと窮屈になりやすいです。
購入前に、置く場所の広さと、
通路を確保できるかを測っておきましょう。
こたつ布団は、洗えるものを選ぶと
食べこぼしや汚れに対応できます。
子どもがいる家庭は、
洗濯できる素材が便利です。
電気毛布を選ぶ基準
家族の人数分、枚数を用意するのが基本です。
子どもの体の大きさに合わせて、
サイズを選びましょう。
洗濯機で洗えるかどうかも大切です。
水洗いできる製品を選ぶと、
清潔に保てます。
温度調整の機能があり、
タイマーつきの製品なら、
つけっぱなしを防げます。
低温やけどの注意点
低温やけどは、体温より少し高い温度でも、
長時間同じ場所が触れ続けることで
起きるやけどです。
痛みを感じにくく、気づいたときには
重症になっていることもあります。
特に注意が必要なのは、次の人たちです。
- 乳幼児や小さな子ども
- 高齢者
- 皮膚の感覚が鈍くなっている人
- 深く眠り込みやすい状態の人(飲酒後など)
使い方の注意点は次のとおりです。
- 就寝前に布団を温め、寝るときはスイッチを切る
- 長時間、同じ場所に体を当て続けない
- 設定は、いちばん低い温度から始める
- 乳幼児・高齢者への使用は、取扱説明書の制限に従う
こたつの中で寝てしまうと、
低温やけどや脱水の原因になります。
うたた寝をしないよう、
タイマー機能を使いましょう。
電気製品の事故情報は
NITE(製品評価技術基盤機構)
のサイトでも調べられます。
電気毛布とこたつの正しい使い方
火災や故障を防ぐために、
次のルールを守りましょう。
- 電気毛布は、折りたたんだ状態で使わない
- コードを強く曲げたり、物を載せたりしない
- 電気毛布の上に、重ねて厚手の布団や毛布をかけすぎない
- こたつの中で、物を詰めすぎない
- 濡れた状態では使わない
- 使わないときは、コンセントからプラグを抜く
シーズン前には、コードが傷んでいないか、
スイッチが正常に動くかを確認します。
古い製品は、無理せず買い替えを考えましょう。
シーズン前後のお手入れと保管
使い始める前に、本体の動作確認と
手入れをしておくと安心です。
- こたつ布団と敷布団を洗い、しっかり乾かす
- ヒーター部分にほこりがたまっていないか見る
- 電気毛布のコントローラーとコードを点検する
- 洗えない電気毛布は、表示に従って手入れする
シーズンが終わったら、
本体を乾燥させて、湿気の少ない場所に
保管します。
電気毛布は、折り目がつかないよう
軽く丸めるか、ゆるくたたみましょう。
保管中に、袋にそのまま入れて
湿気をためると、カビの原因になります。
通気性のある袋を選んでください。
【考察】なぜ秋は暖房器具の買い時になりやすいのか
ここからは編集部の考察(予想)です。
暖房器具の購入は、寒くなる直前よりも
秋のうちに済ませるほうが
安心なのではないでしょうか。
そう予想する理由は3つあります。
1つ目は、品ぞろえです。
寒さが厳しくなると、
人気の機種が品薄になることがあります。
季節の気温の傾向は
気象庁の季節予報
でも確認できます。
2つ目は、使い方を試す時間です。
購入後に、スイッチや温度設定を
落ち着いて確認できます。
冬本番では、慌ただしくなりがちです。
3つ目は、電気代の見通しです。
使う時間の目安を決めておけば、
家計の見直しもしやすくなります。
ただし、これは予想です。
お住まいの地域や住宅事情で、
最適な購入時期は変わります。
暖房費を抑える組み合わせのコツ
こたつや電気毛布だけで暮らすのが
難しい場合は、組み合わせて使います。
- 在宅中の日中は、こたつで家族が集まる
- 夜は、電気毛布で寝る前に布団を温める
- 朝晩だけエアコンを短時間使う
- 厚手のカーテンで窓からの冷気を防ぐ
- 足元に断熱マットを敷く
部屋全体を温めなくても、
体の近くを温めれば、
寒さを和らげられます。
家族の健康状態に合わせて、
無理のない範囲で調整しましょう。
よくある質問
電気毛布は一晩中つけてもいいですか
製品の説明書に従ってください。
一般的には、寝る前に温めて、
寝るときは切るか、弱運転にするのが
安全とされています。
こたつと電気毛布はどちらが安いですか
仮の計算では、電気毛布が安くなります。
ただし、使う人数や時間で変わります。
子どもが使っても大丈夫ですか
乳幼児は、低温やけどのリスクが高いため、
取扱説明書で使用制限を確認してください。
まとめ
こたつと電気毛布は、目的で選びます。
- 電気代の仮の計算では、電気毛布が1晩約12円、こたつが約28円
- こたつは家族が集まる場所づくり、電気毛布は一人ずつ暖まる使い方に向く
- 5人家族のこたつは、幅150cm前後以上が目安
- 低温やけどを防ぐため、就寝中の使い方に注意する
- 乳幼児や高齢者の使用は、説明書の制限に従う
最新の価格や仕様は、メーカーの
公式サイトで確認してから購入してください。



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